FXトレード手法、ルール

【10の制約】ボブ・ボルマン『FX5分足スキャルピング』パターンブレイクのやり方

FXで負け続けて、自分が作ったトレード手法が信用できなくなって、感情トレードに走って大敗した僕に必要なのは

「エントリー条件が満たされていれも、トレードしないルール」

でした。

 

トレード手法を作っていくには

トレードする条件や、エントリーするパターンなどを決めていくと思います。

そして、相場でそのパターンが現れた時にトレードする。

 

でも、エントリーする条件だけだと

条件該当のたびにエントリーしていたら、僕の場合は大敗しました。

 

いろんな検証を経て作り上げられたトレード手法なら、こんなことはないかと思いますが

僕のように未完成なトレード手法に基づいて

「トレード手法に適合する時、エントリー条件を満たした時」

全てでトレードしていると、大きな損失を出すことになると思います。

 

これを改善するためには

自分が負けたトレードの、負けた要因(として考えられるもの)を抽出していく作業をします。

 

そしてそれらに共通するものを見い出して

自分のトレード手法に組み込みます。

 

僕を含めた負け組に多いトレード手法は

エントリーする条件(こうなれば・・・)ばかりで構成されているはず。

そこに

エントリーしない条件(エントリーする条件が整っても)

を組み込みます。

 

どんな手法でも、勝ちトレードと負けトレードがあります。

エントリーのフィルターを設けることで、負けトレードを減らし、損益減少させることで

手法全体の利益を向上させることができるはずです。

 

僕の手法は

ボブ・ボルマン著「5分足スキャルピング」のパターンブレイク

です。

 

 

エントリーしない条件 10か条

僕の場合は、以下のエントリーしない条件を、トレード手法に組み込みます。

※僕の手法は、1時間足のトレンドフォロー、5分足でエントリータイミングをとるやり方です。

 

①初期損切が20pipsを超えている場合は、トレードしない。

②仕掛ける方向に4時間足の抵抗・支持がある場合は、トレードしない。

③1時間足のレンジの中央付近でトレンドフォローはしない。

④1時間足の最後の押し安値(戻り高値)をブレイクした直後は、ブレイク継続方向にトレードしない。

⑤5分足の25EMAに逆らう方向に、トレードしない。

⑥5分足のパターンラインを構成する点が3点結びでない場合は、トレードしない。

⑦パターンライン(レンジ)に沿ってビルドアップされていない場合は、トレードしない。

⑧ブレイクされる側の勢力が、「徐々に追い詰められた」or「攻めたけど失敗した」に該当しない場合は、トレードしない。

⑨セットアップを構成するプルバックに、強力なパワーバーやクラスターがある場合は、トレードしない。

⑩手仕舞いのプランがない場合は、トレードしない。

 

 

エントリーしない条件の詳細設定

僕が肝に銘じるのは

上の10個を組み込んだからと言って、僕のトレード手法が完璧になるわけではないということ。

 

一旦は、この10か条を手法に組み込んでデモトレードしてみて

結果がついてくるのか?

まだまだ絞り込む必要があるのか?

を検証してみます。

 

トレードの制約として10個ありますが、大きく分けると

前半は1時間足以上のトレードプランに関するもの

後半は、仕掛けのタイミングを計る5分足に関するものになっています。

 

 

 

①初期損切が20pipsを超えている場合は、トレードしない。

自分が適切だと思う損切地点とエントリーの箇所を見て、初期損切として設定する値が20pipsを超える場合は、そのトレードは見送ります。

これは、結果論でのリスクリワードですが、僕の場合は、利確が20~40pipsになることが多いため、損切20pipsを超える負けトレードが出てくると、リスクリワード1.0を下回る可能性がでてくるからです。

手仕舞いルールの改善で、リワードが大きくなるようであれば再考しますが、基本的にこれはとても分かりやすいルールとしていいと思っています。

 

何より、自分のトレード手法は

いつも勝てるエントリーポイントを探し出すものではなく

一貫性のある損切方法になっていて、損切り幅を最小に抑えることができる

これが、自分のトレード手法が勝てる根拠になっていると思います。

 

 

②仕掛ける方向に4時間足の抵抗・支持がある場合は、トレードしない。

1時間足を基準にしたトレードで最もやっかいな抵抗・支持になるのが、4時間足の節目だと思っています。

4時間足の抵抗・支持の具体的なもの

・4時間足の最後の押し安値(最後の戻り高値)

・4時間足の強い押し安値(強い戻り高値)

・4時間足のW下限、M上限

・4時間足のハラミの中

 

(例1)4時間足の抵抗・支持

<4時間足チャート>

4時間足の上昇波を赤矢印で認識しています。

赤い水平線は、4時間足の押し目買いが入ったところです。

(高値を切り下げているので、そのまま下に行くかもしれませんが、ここは買いも入りやすい)

 

<1時間足チャート>

4時間足の押し目買いラインに到達したところですが、1時間足だけで見ると、下降トレンドを形成しています。

基本的に1時間足でプランを作って、5分足でエントリーするので、「売り」を考えますが

4時間足の大きな支持があるゾーンだという認識があれば、無駄な損失を避けられるはずです。

※後で結果を見るまでは、下にブレイクするのか?反転して上に行くのか?は分かりません。

でも結果を見るまでに、「4時間足の買いが入るかもしれない」ということは分かるので、そういうポイントではトレードを避けるようにします。

 

<5分足チャート>

4時間足の押し目買いライン付近の白〇は、僕のエントリー条件なら仕掛けている場所です。

4時間足以上の大きな時間足になってくると、ライン(線)ではなく帯のようなイメージで見ないとダメですね。

線の表記だと、どうしても「ブレイクした!(歓喜)」のように見えてしまいます。

 

(例2)4時間足の抵抗・支持

<4時間足チャート>

トレンドの最後の押し安値はどこか?

で考えると、答えは人それぞれバラバラになりそう。

 

でも、何らかの抵抗・支持をブレイクした起点は?

で考えると、トレンドの強い押し安値(強い戻り高値)の答えが一致しやすそうだし

そうなればより押し目買いや戻り売りの成功率が上がると思います。

 

<1時間足チャート>

マルチタイムフレーム分析で、複数のチャートを見ていると

4時間足は上昇トレンドだけど

1時間足は下降トレンド

でも5分足は上昇トレンド

という感じで、自分の考え方の軸がないと、相場が完全なランダムウォークにしか見えなくなってしまう気がします。

 

<5分足チャート>

マルチタイムフレーム分析でトレードプランを練っても

最後の最後で、5分足のセットアップに振り回されているのが実情です。

上の5分足のチャートで僕は

売:建値撤退(黄色〇のエントリー)

買:安値からの安易な逆張りで -10pips

売:逆張り失敗からの感情トレード -50pips

と大敗しています。

もはやトレード手法の問題ではないのですが・・・。

 

4時間足の抵抗・支持が崩壊する場合

例外として、4時間足の抵抗・支持が弱くなっているときは、1時間足のトレンドフォローを仕掛けることがあります。

見極めるポイントは

4時間足の抵抗・支持ゾーンから、買い(売り)が入ったのに、高値(安値)を更新できていない場合

です。

 

<4時間足チャート>

4時間足は上昇トレンドから、押しが入っている状態です。

強い上昇を生んだ起点、グレーの枠は、4時間足の押し目買い候補であり、支持となるゾーンです。

 

<1時間足チャート>

1時間足で見ると、4時間足の支持ゾーン(グレー枠)から、何度か買いが入って反発していますが

高値は切り下げて

います。

4時間足の支持が弱くなっていると考えられます。

※強い支持であれば、高値を更新しているはず。

 

4時間足の支持が弱くなっているので、1時間足の下降トレンドフォローを狙います。

 

<5分足チャート>

1時間足の安値更新を狙った、売りです。(黄色矢印間)

白点線のパターンラインを引いて、チャートパターンMを確認。

25EMA(黄色線)の下で揉み合った後のブレイクアウトでショートします。

 

このように、4時間足の抵抗・支持があったとしても、弱くなっている場合は、1時間足のトレンドに従うトレードを仕掛けることができます。

 

 

③レンジの中央付近でトレンドフォローはしない。

僕の手法はトレンドフォローなので、レンジ相場では通用しません。

(レンジ相場なのに)トレンド相場だと思って、仕掛けて負ける。

明確にレンジだと分かっているのなら、上限下限からしかエントリーしないようにします。

 

(例)レンジ相場でトレンドフォロー

<4時間足チャート>

ハラミの中や、上昇波下降波の半値付近はレンジになりやすいです。

 

<1時間足チャート>

 

<5分足チャート>

最後の最後に5分足のエントリーパターンだけを認識してトレードしてしまう悪い癖を治さないといけません。

下降トレンドができたとしても、ここはレンジの中間地点。

トレンド相場だからトレンドフォローの手法が使えるのであって、レンジ相場では通用しない。

 

レンジ相場でも半値付近からは押し目買いと戻り売りが入る

トレンド相場においての半値押し(戻し)からの、トレンドフォローが入ることはイメージしやすいのですが、レンジ相場だとどうしても

レンジの上限から下限、下限から上限まで到達する

というバイアスがかかりやすいと思います。

レンジ相場であっても、半値付近、ちょうど中間地点は押し目買いと戻り売りが入るので

結果的に揉み合ったあり、反転したりすることがあります。

 

<1時間足チャート>

レンジ相場、レンジ上限からの売りトレードです。

(黄色矢印間)

利確目標は、赤線、レンジの下限ですが・・・。

 

<5分足チャート>

レンジ上限から、レンジ下限を目標にした売りトレードですが

1時間足のレンジの中間地点であり、キリ番1.35500で反転し、再びレンジ上限に到達しました。

エントリーする際には、エクジットも決めておかないといけません。

利確するならどこで?⇒レンジ下限までいけばOK

損切りは?⇒レンジ上限

途中撤退するなら?⇒レンジの中間地点で揉みだしたら逃げる(利確)

 

 

④1時間足の最後の押し安値(戻り高値)をブレイクした直後は、ブレイク継続方向にトレードしない。

僕は1時間足のトレンドフォローを基本にトレードプランをたてるので、トレンドの最後の押し安値(戻り高値)に注目しています。

最後の押し安値、最後の戻り高値がブレイクされるまでは、トレンドが継続すると考えて、トレンド方向への仕掛けを狙います。

 

でも、トレンドの最後の押し安値や戻り高値がブレイクされたら、とたんに逆トレンドが完成すると考えてしまいがちです。

 

最後の押し安値や最後の戻り高値がブレイクされた直後は、「レンジになりやすい」というのが、僕の今の見解です。

最後の押し安値(戻り高値)ブレイク直後のレンジ相場では、トレンドフォローの手法が使えない

⇒だから、トレンドフォローの自分の手法は使わない

ようにします。

 

最後の押し安値(戻り高値)ブレイクが、逆トレンド完成じゃない

<1時間足チャート>

1時間足の下降トレンド(青波)を認識しています。

下降トレンドの最後の押し安値が、青水平線です。

ここを上昇ブレイクした後、押し目買いを狙いますが・・・。

 

<5分足チャート>

白〇は、下降トレンドブレイクが、上昇トレンド完成と考えた時の押し目買いです。

でも、押し目買いから急落しています。

 

トレンドの要である、最後の押し安値(戻り高値)をブレイクした直後の波は、新しいトレンドではありません。

「ブレイクした波の高値」と「ブレイク波の最初のプルバックの安値」を枠で描くとその間でレンジを形成することがよくあります。

 

下降トレンドをブレイクした波の高値と最初のプルバックの安値を結びます。

<1時間足チャート その後>

<5分足チャート その後>

高値と安値を結んだ枠の中を推移しています。

絶対にこうなるわけではありませんし、ブレイクした波がそのまま伸長していくこともあります。

でも僕は、このような相場で仕掛けた時の利益と損失を考えると

ブレイク直後にすぐ継続方向を狙うのではなく、一旦枠を描いて経過観察したほうが良いと思います。

 

 

⑤5分足の25EMAに逆らう方向に、トレードしない。

セットアップは5分足の25EMAを基準に捉えます。

25EMAよりも上でパターンを形成しているなら、買い

25EMAよりも下でパターンを形成しているなら、売り

です。

これに適合していないセットアップは見送るようにします。

パターンラインをブレイクする直前のローソク足が(2本~)、5分足の25EMAよりも上か下かを見ます。

上でも下でもない、25EMAをローソク足が上下に絡み合っている場合もトレードNGです。

 

25EMAに逆らう方向のセットアップ

25EMAの下にある買いセットアップだから、絶対上がらないというわけではありません。

が、このルールによって避けれる損失があります。

失う利益もありますが、そのバランスを見て、避けることを決めました。

 

25EMAの下にある買いセットアップの失敗

<5分足チャート>

チャートの黄色ラインが25EMAです。

上昇トレンドの先端で、トレンド継続の買いセットアップ。

パターンラインをブレイクした後、少し上昇してから、下落しています。

 

25EMAの下にある買いセットアップの成功

<5分足チャート>

白パターンラインと水平線(白点線)の間で揉み合っていますが、25EMAの下です。

買うためのセットアップなら、25EMAよりも上でビルドアップしているものを選択するようにします。

25EMAの下だと絶対に上がらないのであれば、だれでもこのルールを守れると思いますが

絶対じゃないので、守れなくなるのでしょう。

 

25EMAとセットアップが揉み合っている

<5分足チャート>

売りのセットアップなので、25EMA(黄色線)よりローソク足が下に位置しておいてほしいところですが、25EMAと絡み合うようにローソク足が上下します。

これは、25EMAより下のセットアップだとは判断できないので、売りは見送ります。

 

25EMAに従う方向のセットアップ

<5分足チャート>

チャートに描写されている移動平均線が、25EMAです。

25EMAとパターンラインの間でローソク足が揉み合っています。

(黄色枠)

25EMAの下にできた売りのセットアップであれば、ショートエントリーします。

 

25EMAで波の反転タイミングを待つ

25EMAは、波の反転タイミングを計るのにも使えます。

<1時間足チャート>

1時間足の最後の押し安値から、押し目買いを狙います。

下降プルバックの反転狙いです。

 

<5分足チャート>

波の反転タイミングを計るのに、パターンライン(白点線)と25EMAの間でローソク足が揉み合うのを待ちます。

25EMAよりも上でパターンラインに向けて揉み合っているので、黄色矢印(下)でロングエントリーします。

※利確は黄色矢印(上)です。

1時間足で揉み合っているゾーンなので、売りの抵抗が強いと考えられるからです。

 

 

⑥5分足のパターンラインを構成する点が3点結びでない場合は、トレードしない。

これは自分がパターンラインを無理矢理引いてしまうのを防ぐためのルールです。

トレンドラインでも、どんなラインにも共通することですが

チャートにラインを引こうと思えば、どんなラインでも引けてしまいます。

※2点結びの線の場合。

 

そして「自分が引いた線」は、相場で自分以外の誰も意識していないとしても、自分にとっては、とても重要なラインに見えます。

でも、そんなラインを使ったトレードをしても損切に終わることが多いので、ラインを引くルールとして、チェックポイントを設けることにしました。

ラインと点のイメージ

1------------23のような、揉み合っているところと、もう1点を無理矢理結んでいるラインを排除するための指標です。

 

3点結びのパターンライン

<5分足チャート>

パターンラインを構成する点のバランスが取れており、ブレイクに向けて徐々に圧力が高まっている様子がうかがえます。

最後の③の揉み合いブレイクでショートします。

 

<5分足チャート>

②と③の距離が近いのですが、ちゃんと3点結びになっています。

①-②の2点を結んだライン上で、「③で揉み合って」からブレイク。

ここでショートできます。

 

パターンラインが3点で結べていない場合

一見、3点結びができているようで、3点結びになっていない例です。

<5分足チャート>

点で見ると、3点になっているかもしれませんが

①-②を結んだパターンラインの先でビルドアップしているのではなく

②ー③が一つの塊として見れます。

つまり3点なようで、2点結びになっているラインです。

※2点結びは、相場のどこでも引けるラインなので使えません。

 

<5分足チャート>

これも同様に、無理矢理引いたパターンラインです。

(切り下げラインブレイクで、ロングを検討している場面です)

無理矢理に2点で引いたラインは、相場のどこでも引けるラインなので使えません。

 

<5分足チャート>

3点が等間隔に近い状態で結べて、初めて機能するラインだと言えると思います。

 

 

⑦パターンライン(レンジ)に沿ってビルドアップされていない場合は、トレードしない

ブレイクアウトで仕掛ける場合、パターンライン(レンジ)に沿って圧力が高まっていることが条件です。

3点で結んだライン上で圧力が高まっているのが理想的なのですが、ラインの引き方によっては

実際は圧力が高まっていない(ビルドアップされていない)のに

ブレイクアウトに適したセットアップだと誤認してしまうことがあります。

その間違いを防ぐために、ライン上で圧力が高まっているか(ビルドアップされているか)を確認するようにします。

 

ライン上で圧力が高まっていない場合は、ラインと関係ないところで、ローソク足が揉み合っています。

 

理想的なライン上のビルドアップ

<5分足チャート>

①-②を結んだパターンラインの先で、黄色の枠でローソク足が揉み合って、ブレイクアウトの圧力を高めています。

黄色枠とパターンラインの接点を③点目だと見ると、理想的な3点結びのラインになっています。

この形が理想です。

 

<5分足チャート>

斜めのラインですが、①-②を結んだ先で黄色枠でローソク足が揉み合っています。

パターンライン上でローソク足が揉み合って、圧力を高めている(ビルドアップしている)のが、理想形です。

 

パターンライン上で圧力が高まっていない場合

<5分足チャート>

①-②を結んだライン上ではなく、赤水平線に沿って揉み合っています。

10の制約の5番目の項目、「25EMAの下で買いセットアップは見送る」にも引っかかっています。

パターンラインに沿って、ローソク足が揉み合っていない場合は、ブレイクアウトのための圧力が高まっていないことが多いと思います。

「自分が意識しているところ」と「市場参加者が意識しているところ」が違うとも言えます。

自分が意識しているのは、自分が引いたライン。

これにローソク足が反応していないなら、市場参加者は別のところ(ライン)を意識しているということなので、自分が見当違い見方をしている可能性が高いです。

 

<5分足チャート>

これもラインとは関係ないところで、揉み合いが始まっています。

黄色枠の揉み合いを上に抜けたからといって、ロングしていたら、すぐに損切りになっています。

これも、10の制約5番目。

25EMAとローソク足が上下に揉み合っているので、エントリーには適していません。

 

 

⑧ブレイクされる側の勢力が、「徐々に追い詰められた」or「攻めたけど失敗した」に該当しない場合は、トレードしない。

これが一番大事なポイントだと思っています。

チャートにパターンラインを引くと、ついついラインのブレイク判断だけでエントリーを決めてしまいますが

パターンラインの本当の使い方は

ブレイクしたかどうか?

ではなく

ブレイク前に圧力が高まっているか?

を判断するものだと思っています。

「ブレイクしたから、このセットアップは正しい」という後付け説明はエラーが生じます。

後付けの説明は、たとえどんな形であっても、正しいと感じてしまうものです。

だから後付け説明がしっくりくる場合は、トレードしないほうが良いです。

ブレイクした後にセットアップを認識できた場合などが、後付け説明に該当します。

 

ブレイク前の圧力の高まりを判断するものとして、セットアップの形にチェック項目を設けました。

 

セットアップの形のチェック項目

セットアップの全体、もしくは右端が M(ダブルトップ)、W(ダブルボトム)

セットアップの全体(右端)が 三尊、逆三尊

セットアップ全体が 徐々にアーチの縮小になっている

セットアップの全体がレンジであり、右端で上限(下限)で揉み合っている

上記の形になっているときに、ブレイク前のビルドアップが適切に高まっていると考えられます。

勝ちトレードのセットアップの共通点、負けトレードのセットアップの共通点から抽出した条件です。

 

セットアップの形でエントリーを決定する

<5分足チャート>

ブレイクアウトの前にダブルトップをつけていることで、買い手が諦めやすいから、ブレイク後にダブルの圧力がかかりやすのだと思います。

こうなると、損切り箇所も明確に決められます。

(ダブルトップの少し上にセット)

 

<5分足チャート>

ブレイク前のMトップが抵抗になり、高値切り下げで下落しました。

 

<5分足チャート>

ダマシの安値がついていますが、Wとして見ています。

いつも安値(高値)が揃っている綺麗なW(M)ばかりではないと思います。

 

<5分足チャート>

パターンラインを引いたセットアップ全体が、三尊の形。

 

<5分足チャート>

セットアップ全体ではなく、ブレイク前の右端が逆三尊になっています。

ちょうど5分足の波の反転箇所です。

(赤い水平線は、1時間足の支持線です)

 

<5分足チャート>

ブレイクに向けアーチが徐々に縮小しています。

Mの形にも見えますが、チャートの見え方は個人個人で違うと思うので、自分に合った解釈でいいのではないでしょうか。

 

<5分足チャート>

戻り売りを狙うゾーンでしたが、方向感がなくなったので、一旦白枠のレンジを想定して描写。

下限で揉み合ったのでショート。

 

<5分足チャート>

押し目買いゾーンで分かりやすいWをつけたのでレンジと判断。

セットアップ全体がWになっているとして、ロングする見方もできますし

白枠レンジの上限で揉み合っているから、ロングする見方もできます。

チャートの見え方は人それぞれなので、自分の中に一貫した目線を持つことが大事かと思っています。

 

 

⑨セットアップを構成するプルバックに、強力なパワーバーやクラスターがある場合は、トレードしない。

トレンドフォローのトレードは、パターンラインを引いてセットアップの完成を待ってから、トレンド方向に仕掛けます。

なのでセットアップ自体は、プルバック(調整波)です。

だから、プルバックが推進波であるスイングに対して強すぎる場合(勢いがある)は、トレードを見送るようにします。

 

 

⑩手仕舞いのプランがない場合は、トレードしない

エントリーする時の手仕舞いについてですが、損切りポイントは絶対に決めていますが

利確や撤退(微益だったり建値だったり)について決めていませんでした。

※トレンドフォローにおいて、明確な目標値がある場合を除く。

 

例えば、高値ブレイクを狙ったトレードを仕掛けた時に

損切りは、直近の安値。

利確は、仕掛けた波の最後の押し安値が崩れるまでトレンドに乗る。

というように決めているのですが、「撤退」について決めていない状態です。

 

手仕舞いプランがもたらす利益と損失回避 その1

<1時間足チャート>

黄色〇で安値更新を狙った売りトレードを仕掛けるとします。

 

<5分足チャート>

黄色〇は、安値更新を期待した売りです。

仕掛ける時に

「もし更新しなかったら、どう撤退する?」

を考えられていれば、損失をなくしたり、微損で終えることができると思います。

 

<手仕舞いプラン>

下がっていけば、下降トレンドが崩れるまで保有して、利確。

下がらなければ、撤退する。撤退のチャートパターンはWボトム。

 

手仕舞いプランがもたらす利益と損失回避 その2

<1時間足チャート>

この相場では、高値更新を狙った買いトレードを仕掛けています。

もしも高値を更新しなかった場合に備えて、撤退するプランが必要です。

 

<5分足チャート>

「損切」と「利確」はあらかじめ想定しやすいのですが

「撤退」プランは、トレードする環境を理解していないと決めにくいです。

それこそ僕が今見えていないことが多いから、撤退プランを決められていないのだと思いますが・・・。

 

今回決めたトレードしないルールは主に「仕掛け」に対しての制約です。

トレードは「仕掛け」から「手仕舞い」まであるので

今後は「手仕舞い」の項目に対しても、検証を進めていくことが大事かと考えています。

 

負けた分だけ、みじめな思いをした分だけ、強くなれるはずだ!

 

ボルマンの「パターンブレイク手法」「自分なりの10の制約」を設けることで、トレード手法を自分に合うものに調整し、独自のトレード手法を作ることができました。

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35歳サラリーマン 兼業FXトレーダーのヒョウゴです。   自分のトレード手法を確立するために、フォレックステスター3を使っていきます。   基本となるのは、ボブ・ボルマンのパター ...

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