チャートは「パターン」ではなく「人の注文」で動く

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FT3トレード手法検証

<決済解説>5分足トレード手法「200EMAパターンブレイク」のやり方

前回の記事に続き、200EMAパターンブレイク手法の検証です。

今回は、「決済注文」について解説していきます。

 

2001年7月~12月のユーロ/米ドル、フォレックステスターを使用しています。

 

 

<200EMAパターンブレイク 決済ルール>

<初期損切り注文>

⇒ブレイクアウト前のもみ合い高値の少し上(もみ合い安値の少し下)

以降、含み益が出てくるようなら、利確注文に移行。

 

<利確(撤退)注文>

①狙った方向に順調に進んでいるならば・・・

⇒5分足レベルの最後の押し安値(戻り高値)から30pips以上進めば、その後反対方向のローソク足が二連続確定。その極値超えで決済。

 

②含み益が出たけど戻ってきた・・・

⇒5分足レベルの最後の押し安値(戻り高値)をブレイクで決済。

 

③含み益が出てきたけど停滞して・・・

⇒5分足レベルで反対方向のトレンド確定で決済。

 

 

200EMAパターンブレイク<決済解説>

サンプル1

青〇間で売りトレード。利確。

「決済ルール①」最後の戻り高値(青水平線)から、30pips以上下落しています。

底値圏からの陽線2連続確定後、高値更新したところで利確です。

 

 

サンプル2

青〇間で売りトレード。利確。

「決済ルール①」最後の戻り高値(青水平線)から、30pips以上下落しています。

底値圏からの陽線2連続確定後、高値更新したところで利確です。

 

 

サンプル3

青〇間で売りトレード。利確。

「決済ルール③」安値切上げ、高値更新したところで撤退。

狙った方向に進みましたが、決済ルールに該当したので、含み益が出ている間に撤退です。

 

 

サンプル4

赤〇間で買いトレード。損切り。

「決済ルール②③」5分足レベルの最後の押し安値(赤水平線)が崩されて撤退。

同時に、高値切り下げ安値更新にもなっています。

決済ルール②と③に該当するパターンです。

 

 

サンプル5

赤〇間で買いトレード。損切り。

「決済ルール②」エントリー後に含み益を出しましたが、上昇トレンドの最後の押し安値(赤水平線)が崩されたので決済。

含み益から損切りになるのは、エントリー後に逆行して損切になるよりも抵抗があります。

含み益からの損切りを防ぐには早期利確しかありませんが、それに手を出してしまうと、トレードシステム全てが崩壊します。

 

トレードは1回限りの勝負ではありません。

合計でプラスに持っていくためには、「勝率」ではなく「損益額」にこだわります。

「損益額」にこだわるということは、含み益の最大化を狙うことです。

含み益の最大化を狙うためには、「含み益からの損切り」が存在することを認める。そのうえで決済ルールを作りました。

 

 

サンプル6

赤〇間で買いトレード。利確。

「決済ルール②」含み益を出した上昇トレンドの最後の押し安値(赤水平線)をブレイクしたので、決済。

 

 

サンプル7

青〇間で売りトレード。損切り。

パターンラインをブレイクする前の揉み合いの高値、その少し上に初期損切をセットします。

エントリー後に含み益を出しましたが、損切りとなりました。

 

パターンラインをブレイクした後、ブレイク方向に進むことはよくあります。

パターンラインをブレイクしたことでセットアップの正当性が証明されるわけではありません。

エントリーするかどうかの判断材料は、パターンラインのブレイク前にあります。

パターンラインをブレイクしたからといって、遅れて飛び乗らないようにして下さい。

 

 

サンプル8

赤〇間で買いトレード。利確。

「決済ルール①」最後の押し安値(赤水平線)からの30pips以上の上昇。

その後、陰線2連続確定。安値更新したところで決済です。

 

5分足レベルのトレードをしていると、最後の押し安値(戻り高値)から30pips程度進むと、その後調整に入ることが多いです。

30pips利確ルールは、検証トレードを重ねた結果導きだしたもので、自分のトレード手法(200EMAパターンブレイク)の初期損切幅とも連動して決定しています。

全てのトレード手法に合う決済ルールではないので、ご注意ください。

 

 

サンプル9

青〇間で売りトレード。利確。

「決済ルール②」下降トレンドの最後の戻り高値(青水平線)ブレイクで利確しています。

 

 

サンプル10

赤〇間で買いトレード。損切り。

「決済ルール③」自分が仕掛けた方向(上昇)と、反対トレンド(下降)確定で損切りです。

ローソク足の値動きのどこに安値・高値を見出すかは個人の主観によって変動すると思います。

大切なのは自分の中で一貫性のある目印を作ることです。

 

 

サンプル11

赤〇間で買いトレード。利確。

「決済ルール①」最後の押し安値からの30pips以上の上昇、その後、陰線2連続の安値更新で決済します。

 

 

サンプル12

青〇間で売りトレード。利確。

「決済ルール①」最後の戻り高値から30pips以上の下落。

陽線2連続後の高値更新で利確です。

 

サンプル13

赤〇間で買いトレード。利確。

エントリー後の高値を更新しているので、赤水平線が最後の押し安値になります。

利確後も上昇が継続していますが、大事なことは「自分がいつも同じことを続けられている」ということです。

 

サンプル14

青〇間で売りトレード。利確。

30pipsルールで決済です。

 

 

サンプル15

青〇間で売りトレード。撤退。

安値切上げ、高値更新で決済。

戻した後に、大きく下落しています。が、大切なのは「自分がいつも同じことをやり続けている」ということです。

 

サンプル16

青〇間で売りトレード。利確。

30pipsルールで決済です。

 

 

サンプル17

赤〇間で買いトレード。

「上昇が終わった後に見るチャート」と「上昇途中(エントリー後)に見ているチャート」は、全く別物に見えることがあります。

後付け説明エラーで聖杯探しに迷うこともあります。

でも、フォレックステスターでローソク足を1本ずつ送ることで見えてくるものもあります。

 

サンプル18

青〇間で売りトレード。撤退。

最後の戻り高値ブレイクで撤退。

決済ルールがない場合、売りポジションを握り続けていると1回のトレードですべてを失うこともあります。

 

サンプル19

青〇間で売りトレード。利確。

30pipsルールで決済です。

 

サンプル20

赤〇間で買いトレード。利確。

30pipsルールで決済です。

 

サンプル21

青〇間で売りトレード。利確。

縮尺率から見えにくいのですが、最後の戻り高値(青水平線)から30pips以上下落しています。

下落後に陽線2連続、その後の高値更新で決済です。

 

サンプル22

赤〇間で買いトレード。損切り。

パターンブレイク直前のクラスター下の損切り注文にヒットしました。

 

サンプル23

青〇間で売りトレード。利確。

30pipsルールで決済です。

 

サンプル24

赤〇間で買いトレード。

最後の押し安値ブレイクで決済。

 

サンプル25

赤〇間で買いトレード。利確。

最後の押し安値ブレイクで決済です。

 

サンプル26

青〇間で売りトレード。利確。

最後の戻り高値(青水平線)をブレイクしたので決済です。

 

サンプル27

赤〇間で買いトレード。利確。

5分足レベルで急騰・急落した場合は、その後調整が入ることが多いです。

5分足レベルの急騰・急落を、慌てて追いかけると負けるこことが多いのはそのためです。

 

サンプル28

青〇間で売りトレード。利確。

30pipsルールで決済です。

 

サンプル29

青〇間で売りトレード。利確。

30pipsルールで決済です。

 

順調に含み益が増加しているときには、30pipsルールが適度に含み益の最大化を果たす役割があります。

含み益の最大化を狙うのであれば、「現時点の最大含み益」では利確しません。

「現時点の最大含み益」の向こう側で決済することが、含み益の最大化に繋がります。

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