35歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2021年3月8日(月)~12日(金)
ユーロ/米ドル・米ドル/円のチャート中心に、今週のトレードを振り返ります。
FX週間チャート分析(ユーロ/米ドル)
<1時間足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
800EMA(紫)=4時間足の200EMA
<15分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
<5分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
600EMA(紫)=15分足の200EMA
※茶色水平線は、先週足の高値/安値です。
3月8日(月)
<1時間足チャート>
先週足の安値をブレイクして、下落中。
下降トレンドです。
<5分足チャート>
下降トレンドなので、売り優勢と見ますが、水平線が引けないので様子見です。
3月9日(火)
<1時間足チャート>
下降トレンド中に形成されつつある水平線を引いておきます。
上昇を食い止めているので、抵抗線という認識です。
<5分足チャート>
1時間足で下降トレンド中なので、抵抗線(上昇)ブレイク後の試しが反発しないパターンが一番利益が伸ばせそうです。
3月10日(水)
<1時間足チャート>
抵抗線をブレイクしました。
ブレイク箇所(〇印)を5分足で確認します。
<5分足チャート>
エントリーの条件は「ブレイク後の試し」が
反発するか?
反発しないか?
そこにビルドアップがあるか?
です。
ここでは抵抗線を挟んで上下に浮動しており、明確に分かりません。
トレードは見送ります。
3月11日(木)
<1時間足チャート>
黄色矢印の箇所、1時間足のはらみ足が形成されました。
はらみ足手法に基づき、買いトレード。損切になりました。
<1時間足チャート 拡大>
トレード手法に合致したトレードができているので、負けましたが、いいトレードです。
自分の手法で不明確な点をFT3検証で追究した結果、トレード手法に合致していないのに、エントリーしてしまうことはなくなりました。
はらみ足手法においては、エントリー前に確認する損切り幅で取引枚数を決めています。
0~30pips ⇒2万通貨
31~60pips⇒1万通貨
上のトレードは損切り値幅が35pipsなので、1万通貨でトレード。
はらみ足手法は「勝率の高さ」が強い点で、「損益比率の低さ」が弱い点です。
高勝率な強みを活かすことを考えても
損切り値幅(=利確値幅)に応じて取引枚数を設定することで、安定した成績に繋がるはずです。
3月12日(金)
<1時間足チャート>
黄色矢印間で、売りトレード。
今度は、利確できました。
<1時間足チャート 拡大>
はらみ足ブレイクで、売りエントリー。
はらみ足の値幅と同じ値幅で利確します。
このトレードでは、損切り(=利確)値幅が30pips以内なので2万通貨でトレードしました。
損切りに応じた取引枚数を設定する理由については、下の記事に書いています。
-
誰でもできる!はらみ足を使ったシンプルなトレード手法で勝つ方法
35歳サラリーマン 兼業FXトレーダーのヒョウゴです。 1時間足チャートで「はらみ足」を使ったトレード手法を検証してみました。 検証にはFT3を使います。 2005年の1年間で、通貨ペア ...
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FX週間チャート分析(米ドル/円)
テクニカル表示設定は、ユーロ/米ドルと同じです。
3月8日(月)
<1時間足チャート>
先週足の高値を上にブレイク。
ちょうどユーロ/米ドルと反対の方向に動いています。
<5分足チャート>
節目である先週足高値を超えました。
直近で明確な水平線が引けないので、しばらくトレードはできません。
3月9日(火)
<1時間足チャート>
上昇トレンドを支えた点を結び、支持線を引いておきます。
<5分足チャート>
支持線をブレイクしました。
この後の「試し」でエントリーを判断します。
3月10日(水)
<1時間足チャート>
一時的に支持線をブレイクしましたが、トレードはできていません。
<5分足チャート>
支持線ブレイク後の試しが反発しませんでした。
スッと上に戻っています。
反発しなかった場合は、買いエントリーになりますが
ビルドアップがないので、トレードは見送りです。
3月11日(木)
<15分足チャート>
昨日の支持線(描写していません)の下に
新たに支持している点ができました。新しい支持線を引いてトレードの準備をします。
<5分足チャート>
白い支持線をブレイクした後の試しでトレードします。
3月12日(金)
<1時間足チャート>
昨日準備しておいた支持線は、ブレイクされることなく上昇していきました。
黄色〇の箇所で、はらみ足トレード手法が使えます。
<1時間足チャート 拡大>
はらみ足をブレイクした箇所で買いエントリー。
はらみ足と同じ値幅上昇したところで利確できます。
この時、ユーロ/米ドルではらみ足手法を使ってトレードしていたので、ドル円ではエントリーできていません。
【はらみ足トレード手法 まとめ】
・損切り(=利確)値幅に応じて、取引枚数を決める。
・損切り値幅61pips以上になる場合は、見送る。