35歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2020年10月19日(月)~23日(金)
ユーロ/米ドル、米ドル/円のチャートを振り返ります。
FXチャート分析(ユーロ/米ドル)
1時間足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(緑)
100EMA(紫)=4時間足の25EMA
<5分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
300EMA(緑)=1時間足の25EMA
※茶色水平線は、先週足の高値/安値を表示。
※白色水平線は、意識されている水平線を表示。
10月19日(月)チャート分析
<1時間足チャート>
先週足の安値から反発。
先週足安値と高値の中間地点まで上昇しました。
<5分足チャート>
大きく上昇していきましたが、上昇前はローソク足が横横で重なっている状態です。
セットアップもないので、ここはトレードできません。
10月20日(火)チャート分析
<1時間足チャート>
先週足の高値と安値の中間地点でボックス(白枠)を形成。
月曜日からの上昇が継続し、先週足の高値まで到達しました。
ここを5分足チャートで確認します。
<5分足チャート>
ボックスパターンを形成し、ブレイク前に揉み合っています。
黄色枠のクラスターを試したら、買いトレードを狙っていましたが、プルバックが到達することなく反転してきました。
ここは見送りです。
【テクニカル的な試しがないプルバックの反転について】
プルバックの①と②ですが、どちらもテクニカル的な試しとなるクラスターに到達していませんが、反転していきました。
到達していないプルバックを反転狙いで仕掛けると、直後に振り落とされることがよくあります。
でも、今回の①と②のように、連続2回(試しに)失敗したのであれば、継続方向にトレードするのはありなのでは?
FT3の検証課題にします。
10月21日(水)チャート分析
<1時間足チャート>
月曜日からの上昇が継続し、先週足の高値をブレイク。
高値更新。
<5分足チャート>
高値を更新したので買い圧力が強いように見えますが、5分足で見るとボックスパターン形成途中です。
ダマシの高値と考えられる部分もあり、売りトレードを考えています。
10月22日(木)チャート分析
<1時間足チャート>
先週足の高値を更新した上昇波が、天井圏(白枠)を形成し下落しました。
ボックスパターンの売りを狙っていたポイントを5分足チャートで確認します。
<5分足チャート>
ボックスパターンを形成し、昨日にはダマシの高値だと考えられる部分もありました。(チャート左端)
ボックスの右側で白枠上限を試したことで
ダマシの高値(仮)が、ダマシの高値(確定)
となったので、ブレイクアウトでショートします。
決済は、1時間足の100EMAに支えられて反転したあたりです。
1時間足チャートの紫ラインが100EMAであり、これは4時間足の25EMAと同じです。
大きな時間足で上昇トレンドなので、4時間足の25EMAからは買い支えが入る可能性があると考えて、小さな反転で決済しました。
勢いよく抜けていったなら保有しますが、揉み合ったら即逃げることを仕掛ける前に考えていました。
結果的に後で大きく下落していますが、これでいいんです!
10月23日(金)チャート分析
<1時間足チャート>
1時間足の100EMAをブレイク後に、再度上昇しました。
長期的な移動平均線は、継続方向に跳ね返すことが多いです。
<5分足チャート>
パターン形成もないので様子見。
余計なことをしないというのが、勝ち組への第一歩だと思います。
FXチャート分析(米ドル/円)
チャートのテクニカル表示設定は、前項のユーロ/米ドルと同じです。
10月19日(月)チャート分析
<1時間足チャート>
先週足の高値・安値の中間地点。
レジサポが入れ替わるゾーンで、ボックスパターンを形成しています。
<5分足チャート>
ボックスパターンを形成。
高値は綺麗に揃っていますが、安値はところどころブレイクしています。
安値ブレイクしている箇所を「ダマシの安円」と捉え、ボックス上限ブレイクでロング。
こういうチャートは、人それぞれ引くライン・描く図形が違うと思います。
トレードに正解はなく、人それぞれの最適解を求めていくしかないと思います。
自分が見えるものに一貫性を持たせるため
ラインの引き方、図形の描き方、ダマシの認定方法、トレードしない条件など
FT3で検証トレードを重ねて技術を磨くしかないですね。
ダマシの安値があるので、ボックスブレイク前のビルドアップを確認して、ブレイクアウトでロング。
10月20日(火)チャート分析
<1時間足チャート>
前日の上昇から、反転下落しています。
<5分足チャート>
最後の押し安値から20pips程度上昇した先で△のブロックを形成して下落。
この三尊のようなブロックを形成した場合は、反転することが多いように感じます。
10月21日(水)チャート分析
<1時間足チャート>
急落し、先週足の安値もブレイクしています。
<5分足チャート>
自分がトレードできるセットアップはありません。
そういう時は、とにかく余計なことをしない。
トレードルール以外のことをしないことが大事です。
10月22日(木)チャート分析
急落からの戻しが入っています。
1時間足の100EMA(紫)の下に位置しており、まだまだ売りが強いと考えられます。
<5分足チャート>
トレードの売買方向の目安としている5分足の300EMA(1時間足の25EMA)を、下から上にクリアしました。
300EMAの下では売りを考えますが、セットアップなし。
300EMAの上では買いを考えますが、こちらもセットアップはありません。
様子見です。
10月23日(金)チャート分析
<1時間足チャート>
1時間足の25EMAを挟んで、ローソク足が上下しています。
大きな下落の後の調整期間だと考えられます。
<5分足チャート>
調整期間中に、トレードのセットアップを形成しないか見ていましたが、売買方向の目安である300EMAを挟んでレンジ相場が継続。
ドル円のトレードは、1週間に1回だけでした。
自分のトレード手法だと、トレードは1週間に1回か2回程度。
トレードのチャンス(セットアップ)をしっかり選定することが大事です。
整ったセットアップ以外に焦って手を出すと損切りを重ねることになり、せっかく選定したセットアップで利益を得ても、証拠金がいつまで経っても増えていきません。
【FX5分足トレード手法まとめ】
・ライン、図形の描き方に正解はない。あるのは個人の最適解だけ。
・1週間に1回か2回のトレードチャンスをものにする。