35歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2020年11月30日(月)~12月4日(金)
ユーロ/米ドル、米ドル/円のチャートを振り返ります。
FXチャート分析(ユーロ/米ドル)
1時間足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(緑)
100EMA(紫)=4時間足の25EMA
<5分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
300EMA(緑)=1時間足の25EMA
※茶色水平線は、先週足の高値/安値
※白色水平線は、意識されている節目
11月30日(月)
<1時間足チャート>
先週足の高値をブレイクしたが、再び戻ってきた。
値動きを「大きな波」で見ると、まだ上昇トレンドが継続しているように見えます。
<5分足チャート>
順調な上昇トレンドから、急落。
長期移動平均線である300EMA(緑)を下ブレイクしているので、値動きを「小さな波」で見る場合には、下降トレンドです。
セットアップがないので、様子見。
12月1日(火)
<1時間足チャート>
昨日の急落は、1時間足の100EMAに支えられて反転上昇。
「大きな波」で押し目買いが入りました。
<5分足チャート>
「大きな波」で押し目買いが入ったポイント(上図チャートの最安値付近)
を、「小さな波」で確認します。
理想は小さな波がボックスパターンを形成することですが、ここでもセットアップは形成されていないので様子見です。
12月2日(水)
<1時間足チャート>
「大きな波」の上昇トレンドが継続しています。
<5分足チャート>
長期移動平均線である300EMA(緑)に支えられて上昇。
自分のトレード手法に見合うセットアップが形成されるまでは、ひたすら様子見です。
12月3日(木)
<1時間足チャート>
上昇トレンド継続。「大きな波」の方向性に逆らわないことが最優先です。
<5分足チャート>
「大きな波」が上昇トレンドなので、後から見ればどこでも仕掛けられる(どこで仕掛けても勝てる)ように見えます。
これこそ、後付け説明エラーの怖さだと思います。
ここも様子見。
12月4日(金)
<1時間足チャート>
ようやく黄色矢印間でトレードです。
「大きな波」が上昇トレンドなので、同一方向の買いトレードです。
<5分足チャート>
「大きな波」の押し目に見えたポイントで、ボックスパターンを形成。
「小さな波」で見ると、頂点(高値)からの下降が失敗したところです。
ボックスパターン形成。ダマシの安値がないので、ボックスブレイク後の揉み合いから抜けたところでロング。
仕掛けた後、建値付近を試して再上昇しましたが、高値更新が弱く落ちてきたところで決済です。
仕掛ける前の決済プランとして
今週の上昇に対して、買い手の手仕舞いが考えられる。(週末の夜なので)
⇒含み益を伸ばすよりも、怪しくなったら即逃げプラン。
FXチャート分析(米ドル/円)
テクニカル表示設定は、ユーロ/米ドルと同じです。
11月30日(月)
<1時間足チャート>
強い上昇波のハラミの中を推移しています。
直近の高値・安値は、強い抵抗・支持になると考えます。
<5分足チャート>
5分足の300EMAを挟んで、上下に浮動。
チャートの右端では300EMAを上抜いているので、上昇圧力が強いと考えますが、大きな波ではハラミの中。
安易に上昇を追いかけるのは危険だと考えます。
12月1日(火)
<1時間足チャート>
依然、ハラミの中です。
直近の高値・安値の反発を警戒して、小さな波でトレードする場合はには、「そのあたり」を決済ポイントにします。
<5分足チャート>
5分足の300EMAに支えられて上昇しています。
ボックスパターン、セットアップが形成されるまでは待ち。
セットアップが形成されたら、決済ポイントまでの値幅を見てトレードするかどうか判断します。
12月2日(水)
<1時間足チャート>
黄色矢印間の買いトレードです。
決済ポイントは、ハラミの中の直近高値付近です。
<5分足チャート>
ボックスパターンを形成し、上部で揉み合い(黄色枠)。
ブレイク後の試しでロング。
「大きな波」のハラミ高値が決済ポイント。エントリー位置からは約30pipsあったのでトレードしました。
15pips以下になると見送ることが多いです。
自分のトレード手法から、初期損切は10~20pips。損益比率の観点から、利確(平均利益)が20pipsを割ってくると苦しくなるので。
12月3日(木)
<1時間足チャート>
「大きな波」では依然ハラミの中。
白枠からの売りトレードを仕掛けました。
<5分足チャート>
「大きな波」がハラミの中を推移しているので、その流れに従います。
ハラミの高値付近からの売り。ハラミの安値付近で決済。
5分足の300EMA付近でボックスパターンを形成。
ダマシがないので、ブレイク後の試し(もみ合い)が必要です。
ボックスを下ブレイクした後、横横で揉み合って、再下落したポイントでショートエントリー。
ハラミ下限である、先週足の安値付近で決済です。
12月4日(金)
<1時間足チャート>
ハラミの下限で反発。
移動平均線も効いていないように見えるレンジ相場です。
<5分足チャート>
ハラミの下限からじわじわ上昇。
セットアップもないので、様子見して終了。
【FX5分足トレード手法まとめ】
・「大きな波」と「小さな波」でチャートの値動きを見る。
※5分足チャートを見ているから「小さな波」を見れているわけではない。
1時間足チャートを見ているから「大きな波」を見れているわけではない。
自分の中に、波を可視化する基準(一貫性)を持つ。