35歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2021年2月8日(月)~12日(金)
ユーロ/米ドル、米ドル/円のチャート中心に今週のトレードを振り返ります。
FX週間チャート分析(ユーロ/米ドル)
<1時間足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
800EMA(紫)
<15分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
<5分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
600EMA(紫)=15分足の200EMA
※茶色水平線は、先週足の高値/安値です。
2月8日(月)
<1時間足チャート>
先週足安値から上昇。
目立つ抵抗の価格帯に水平線を引いておきます。
<5分足チャート>
水平線のブレイクか反転かでトレードを狙っていましたが、揉み合いが始まっていて、ブレイク可否も分かりづらく手が出せる状況ではありません。
2月9日(火)
<1時間足チャート>
抵抗をブレイクし、さらに上昇していきました。
<5分足チャート>
水平線のブレイク可否を考えていたところが白〇です。
パターンラインが引けないまま上昇していったので、見送るしかありません。
2月11日(木)
<1時間足チャート>
上昇が続き、先週足の高値まで到達しました。
直近では上昇トレンドですが、ここは売り圧力もかかりやすいゾーンです。
<15分足チャート>
ここでのトレードプランは3パターンです。
茶色水平線(先週足の高値)を使って
①上昇ブレイク後の試しで反発する(買いトレード)
②上昇ブレイク後の試しで反発しない(売りトレード)
③ブレイク前に反転下落(売りトレード)
いずれのパターンでも、ブレイク前に揉み合っている(ビルドアップがある)ことが条件です。
2月12日(金)
<15分足チャート>
③の「ブレイク前の反転下落」になりました。
<5分足チャート>
パターンラインの位置からは黄色〇で売りエントリーするのが最適だと思われますが、トレードを見送りました。
ブレイク前の揉み合い(ビルドアップ)が足りないと考えたからです。
5分足チャートでは全容が見えないほど大きなセットアップになっているので、15分足チャートでも認識できるぐらいの揉み合い形成を待っていました。
が、そのまま下落。しかたないです。
FX週間チャート分析(米ドル/円)
テクニカル表示設定はユーロ/米ドルと同じです。
2月8日(月)
<1時間足チャート>
1時間足は上昇トレンド。
トレンドの中にレジサポラインが引けます。
<5分足チャート>
暫定で引いたライン上の値動きを注視していましたが、そのまま下落。
様子見です。
2月9日(火)
<1時間足チャート>
昨日の下落が継続。
先週足の安値まで到達しました。
<5分足チャート>
先週足の安値付近で、ローソク足が重なっています。
売り圧力と買い圧力がぶつかっている状態で、トレードには適していないと判断します。
2月11日(木)
<1時間足チャート>
1時間足チャートでも認識できるローソク足の重なりです。
しばらくトレードはできそうにないので、白枠で囲っておきます。
この枠を抜けるまではトレード禁止。
<15分足チャート>
昔はこの枠の中でよくトレードして負けていました。
利益を積むこと同様に、損失を回避することも大事です。
(利益を積む)機会損失よりも、損失回避を優先します。
2月12日(金)
<1時間足チャート>
トレード禁止ゾーンを抜けました。
<5分足チャート>
終わった後に見ると、白枠のブレイクアウトでトレードできそうにも見えますが・・・。
そういったものは「後付け説明エラー」として捉えます。
今週のトレード
ポンド/米ドル
2月12日(金)
<1時間足チャート>
黄色矢印の箇所の売りトレードです。
自分の間違いに気づいて、建値撤退しました。
<15分足チャート>
エントリー時点の考えとしては
水平線を上昇ブレイク後の試しが反発しなかった
⇒ブレイクの失敗⇒売りエントリー
です。
しかしポジション保有中に
この一連のプライスアクションを上昇ブレイクとして見るには、ブレイク前の抵抗が不足していることに気づきました。
さらに自分が引いた水平線は支持線である。
下降を食い止めている価格帯を表している。
つまり
上昇ブレイク後の試し
ではなく
下降ブレイク後の試し
として見るべきだと考えたのです。
<5分足チャート>
最初から「下降ブレイク後の試し」として見ることができていたならば、矢印ではなく、黄色〇で買いトレードを仕掛けられます。
水平線
「ブレイク」と「試し」
パターンライン
ビルドアップ(もみ合い)
この4つの要素を組み合わせて相場分析することで、もっとトレードの精度を高められると思います。
FT3で練習するしかない!
【FX5分足トレード手法まとめ】
・自分でトレード手法の仮説(こうすれば勝てる)を立てたなら
FT3で撤退的に検証して、自分のトレード技術を高める。