35歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2021年3月1日(月)~5日(金)
ユーロ/米ドル・米ドル/円のチャート中心に、今週のトレードを振り返ります。
FX週間チャート分析(ユーロ/米ドル)
<1時間足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
800EMA(紫)=4時間足の200EMA
<15分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
<5分足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
600EMA(紫)=15分足の200EMA
※茶色水平線は、先週足の高値/安値です。
3月1日(月)
<1時間足チャート>
先週足の安値付近を推移。
明確な水平線が引けるのを待ちます。
<5分足チャート>
先週足の安値ラインをブレイク。
先週足の安値は、ちょうどレジサポラインになっています。
3月2日(火)
<1時間足チャート>
黄色〇の箇所は、抵抗線ブレイク後の試しが反発したところです。
<5分足チャート>
最初は白い抵抗線で、ブレイク後の試しを狙っていました。
しかし白い抵抗線をブレイクした後に、新たな抵抗線(黄色)を形成しました。
0時を過ぎていたのでトレードできていませんが、理想は、黄色〇で買いエントリーです。
3月3日(水)
<1時間足チャート>
再び先週足安値付近で停滞しています。
<5分足チャート>
トレードに使えそうな水平線が引けていないので、様子見です。
3月4日(木)
<15分足チャート>
白い水平線は、支持線として引きました。
支持線を下にブレイクした後、試しを待ちました。
試しが反発するかどうか?
ビルドアップがあるか?
この2点がチェックポイントです。
結果は反発し下落しましたが、下落前にビルドアップを判断するパターンラインが引けなかったので、見送りました。
3月5日(金)
<1時間足チャート>
黄色〇の箇所。1時間足ではらみ足手法が使えます。
<1時間足チャート 拡大>
1時間足のはらみ足を下にブレイク。
はらみ足本体と同じ値幅分、売りトレードを狙います。本業のため、未トレード。
はらみ足手法のトレードは、米ドル/円で実施しています。
FX週間チャート分析(米ドル/円)
テクニカルチャート設定は、ユーロ/米ドルと同じです。
3月1日(月)
<1時間足チャート>
先週足高値付近で停滞。トレードのセットアップが整うのを待ちます。
<5分足チャート>
先週足の高値ラインをブレイクした後、試しの段階に入っているように見えます。
しかし5分足・15分足で明確な水平線が引けない限りは、トレードできません。
3月2日(火)
<1時間足チャート>
月曜日と同じ価格帯にとどまっています。
<5分足チャート>
昨日ブレイク後の試しに見えた箇所に薄いパターンラインを引いています。
結局ここでは明確な水平線が引けないままだったので、トレードは見送りました。
その後はレンジ相場に突入しました。
3月3日(水)
<1時間足チャート>
黄色矢印で買いトレードを仕掛けました。
1時間足のはらみ足手法です。
<1時間足チャート 拡大>
白枠で囲んだはらみ足をブレイクしたところで、買いエントリー。
本来であれば、はらみ足と同じ値幅の利益を狙うのですが、損切りの決済注文しか入れていなかったため、翌朝に建値付近で撤退しました。
夜中にはらみ足と同じ値幅分の値動きを達成しており、本来であれば利確済みのため。
失敗を反省して、とりあえずポジションを整理することにしました。
反省です。
3月4日(木)
<1時間足チャート>
黄色矢印で再び買いトレードです。
手法は、1時間はらみ足ブレイクです。
<1時間足チャート 拡大>
白枠のはらみ足をブレイクでロング。
はらみ足と同じ値幅で決済です。
はらみ足手法の場合は、ブレイク後の試し手法に比べて初期損切が大きくなります。
初期損切が20pips程度におさまるなら2万通貨。それ以上なら1万通貨でトレードします。
最大損切り幅は60pips程度まで許容。
3月5日(金)
<1時間足チャート>
水曜日からの上昇が継続。
大きく値が動きましたが、トレードするためのセットアップが完成していないので、ずっと様子見です。
<5分足チャート>
まず水平線が引けるかどうか。
水平線が引けない限りはトレードできません。
はらみ足トレード手法に関して
今週は、「ブレイク後の試し」でトレードすることがなく、「はらみ足手法」だけでした。
はらみ足手法のやり方は↓の記事で。
-
【簡単図説】誰でもできる「はらみ足ブレイク手法」のやり方
とうとう見つけました! 誰でもできる簡単なトレード手法を発見しました! まだ手法確立の検証途中ではありますが、これから実戦で使いつつ、手法の完成を目指していきます。 202 ...
続きを見る
記事をアップしてから、はらみ足手法を使っていなかったのは、FT3で検証していたからです。
上の記事に書いていることだけでは、安定した結果を残すことができませんでした。
一番問題になったのは
トレンド相場で仕掛ける
という条件でした。
一見、簡単なことのように見えますが
今がトレンド相場かどうか?
それはどの時間で見て判断する?
今がトレンドでも、いつトレンドが終わるか分からない
トレンド相場で仕掛けたら、いつでも勝てるのか?負けた場合、他に敗因があるのではないか?
など、検証を進めていくうえで、いろんな問題が出てきました。
まだまだ確認すべきことはあるのですが、一旦は、安定した結果が出だしたので、実戦投入することにしました。
はらみ足手法 他事例
3月1日(月)
豪ドル/米ドル
<1時間足チャート>
はらみ足が完成する前のローソク足は、小さいものばかりです。
はらみ足ブレイクアウト、黄色矢印で買いエントリーです。
損切りは、はらみ足の少し下。利確は、はらみ足と同じ値幅で設定します。
その後・・・(3月2日)
<1時間足チャート>
時間が掛かりましたが利確できました。
初期損切が大きい(20pipsを超えている)ので、取引量は1万通貨にしています。
【「はらみ足ブレイク手法」の追加条件】
・はらみ足の「親」のローソク足は、実体が大部分を占めている。
(ヒゲがないor短い)
・はらみ足の「親」と「子」、ローソク足の実体サイズが、「子」は「親」の半分以下である。
・はらみ足のコンビが完成する前のローソク足数本はサイズが小さく、値動きが少ないこと。(はらみ足コンビのローソク足サイズに対して)
※はらみ足コンビの1本前だけ大陰線・大陽線である場合は、トレード可能。2本以上が大きなローソク足である場合はトレードを見送る。
【最新版】はらみ足トレード手法のやり方!!
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1時間足トレードの勝率を劇的に向上させるコツは値幅管理にあった
36歳サラリーマン 兼業FXトレーダーのヒョウゴです。 1時間足を使ったトレード「はらみ足手法」の検証を進めていきます。 前回までの流れは↓ 今回は、2010年のユーロ/米 ...
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