36歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2021年4月26日(月)~30日(金)
ユーロ/米ドル・米ドル/円のチャート中心に、今週のトレードを振り返ります。
FX週間チャート分析(ユーロ/米ドル)
<1時間足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
800EMA(紫)
<4時間足チャート テクニカル表示設定>
25EMA(黄)
200EMA(緑)
※茶色水平線は、先週足の高値/安値です。
4月26日(月)
<4時間足チャート>
先週足の高値ラインが、4時間足の抵抗線と重なっています。
4時間足の抵抗線からは大きな売り圧力がかかると考えて、青い水平線を引いておきます。
この抵抗線にぶつけるトレードは避けます。
<1時間足チャート>
上図の茶色線が先週足の高値ラインです。(4時間足の抵抗線)
上位足の抵抗線にぶつけるトレードになるセットアップは見送るようにします。
上図では白い枠線で「はらみ足のセットアップ」が形成されましたが、上位足の抵抗にぶつけるトレードになるためエントリーを見送りました。
4月27日(火)
<4時間足チャート>
相場環境は昨日と同じです。
<1時間足チャート>
上位足の抵抗線近くなので、買いのセットアップはしばらく見送りです。
上図の白枠は、昨日見送ったセットアップです。買いエントリーしていたら、損切りになっていました。
4月28日(水)
<4時間足チャート>
4時間足の抵抗線をブレイクしました。
上位足の抵抗・支持は、必ず反発するというわけではありません。
また下位足で見た時に
ブレイクしたかどうか?
の判定もしにくいです。
自分の場合は、4時間足の抵抗・支持ライン付近のトレードで負けることが多かったので、「見送る」というルールを設けました。
4月29日(木)
<1時間足チャート>
昨日4時間足の抵抗線をブレイク。
黄色矢印で売りトレードを仕掛けました。
売りトレードで警戒すべきは、赤い水平線の支持ラインですが、仕掛けた位置からはだいぶ値幅があるので、問題ないと考えました。
<1時間足チャート 拡大>
白枠のはらみ足をブレイクしたところで、売りエントリー。
はらみ足と同じ値幅下落したところで、利確。
4月30日(金)
<1時間足チャート>
白枠は、1時間足の上昇波の半値付近で揉み合っているゾーンです。
こういった半値押し(戻し)で揉み合った場合は、上下に浮動しやすいのでトレードを見送ったほうがいいです。
※後で紹介するポンド/米ドルの負けトレードから学ぶました。
<1時間足チャート 拡大>
半値押しの揉み合いゾーンを抜けた後、はらみ足のセットアップを形成しました。
ルールどおりなら、黄色〇で売りエントリーになりますが、1時間足の支持線が直下にあったのでトレードを見送りました。
結果的には抜けていますが、ここは4時間足でも認識できる支持線だったので、自分のトレードルールに従います。
週間FXチャート分析(米ドル/円)
テクニカル表示設定は、ユーロ/米ドルと同じです。
4月26日(月)
<4時間足チャート>
4時間足チャート上では目立つ抵抗線・支持線は見当たりません。
<1時間足チャート>
セットアップなし。
4月27日(火)
<4時間足チャート>
先週足の高値ラインに到達。このあたりからは大きな売り圧力がかかりやすいです。
<1時間足チャート>
セットアップなし。
4月28日(水)
<4時間足チャート>
先週足の高値ラインで反発し、下落。
4時間足チャートでダブルトップを形成しました。2回反転した抵抗線なので、この付近での買いトレードは避けます。
<1時間足チャート>
セットアップなし。
4月29日(木)
<4時間足チャート>
昨日認識した4時間足の抵抗線には、青ラインを引いておきます。
<1時間足チャート>
セットアップなし。青ラインが上位足の抵抗線なので、ここにぶつける買いトレードはセットアップが形成されても見送ります。
4月30日(金)
<4時間足チャート>
4時間足の抵抗線をブレイクしました。
ここから上なら、買いトレードもOKです。
<1時間足チャート>
セットアップなし。
他通貨ペアでのトレード
「推進波の半値押しの揉み合い」に注目。
4月28日(水)
ポンド/米ドル
<4時間足チャート>
赤点線の上昇波、黄色枠内の半値押し揉み合いが認識できます。
<1時間足チャート>
チャート中央には、陽線が連続した強い上昇波があります。
この上昇波の半値押しあたりでローソク足が揉み合っていることが認識できます。
この揉み合いの中で売りトレードを仕掛けて、損切りになりました。
敗因は
もみ合いが発生している=「買い」と「売り」がぶつかっている
上下に浮動しやすいゾーンなので、売りセットアップから綺麗に下落していかなかった
と考えています。
<1時間足チャート 拡大>
白枠が売りセットアップ。後から見れば、安値を切り上げて上昇しているようにも見えます。
4時間足の環境認識ができていれば、避けられた損失です。
4月28日(水)
豪ドル/米ドル
<4時間足チャート>
青い水平線は、4時間足の抵抗線です。
黄色矢印で買いトレード。
<1時間足チャート>
4時間足の抵抗にぶつからない位置でトレード。
ルールどおりの良いトレードでした。
まだまだできてないことは多いと思いますが、少しずつ上位足の環境認識ができるようになってきました。
引き続き4時間足のチャート分析に重点をおいてトレードしていきます。