36歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2021年11月15日(月)~19日(金)のチャートを振り返り、その中で気づいたことや学んだことをトレード手法に取り込んでいきます。
紹介する通貨ペアは「ユーロ/米ドル」「米ドル/円」です。
<今週のチェックポイント>
・1時間足チャート、4時間足チャートで「安値の更新」「高値の更新」があれば、トレンドチャネルを引いておく。(暫定でOK)
・トレンドチャネルの引き方
下降トレンド:更新した安値から前回安値に引く(同様のラインを高値にコピー)
上昇トレンド:更新した高値から前回高値に引く(同様のラインを安値にコピー)
・チャネルの上限下限に引きつけてトレードする。
上位足のトレンドに乗ることを考える
<チャート表示設定>
20EMA・・・緑ライン
80EMA・・・紫ライン
白い垂直な点線は、日本時間の朝6時です。
赤・青の水平線は各時間足の最後の押し安値(戻り高値)に引いています。
週間チャート分析(ユーロ/米ドル)
先週までの値動き
<4時間足チャート>
日足は下降トレンド。
4時間足でも、安値を更新して、下降トレンドが再開されました。
下降トレンド継続中で、今週が始まります。
11月15日(月)の値動き
<1時間足チャート>
1時間足チャートも下降トレンド。
最後の戻り高値に青線を引いていますが、しばらく使うことはなさそうです。
下降トレンド継続中のトレード方法には、トレンドチャネルを使うこともできますが、現時点でチャネルラインを引くには角度が急過ぎます。
もうしばらく様子見。
11月16日(火)の値動き
<1時間足チャート>
様子見です。
11月17日(水)の値動き
<1時間足チャート>
4時間足の最後の戻り高値が「太い青線」。
1時間足の最後の戻り高値が「青線」。
15分足の最後の戻り高値が「青点線」。
全ての時間足が下向きです。
仮に15分足の最後の戻り高値をブレイクしたとしても、売り圧力が強いので、すぐに買いを入れるのは難しい状況です。
狙いとしては
①15分足で上昇ブレイク(第1波確定)
②第1波となった上昇トレンドの最後の押し安値をブレイク
③売りの第3波でショート
と考えています。
11月18日(木)の値動き
<1時間足チャート>
15分足で上昇第1波が発生しました。
4時間足が下向き。1時間足が下向き。
15分足だけが上向きです。
<15分足チャート>
上位足が2つとも下向きなので、ここからすぐに上昇反転するのは難しいと考えています。
15分足の上昇1波を赤矢印で可視化。
最後の押し安値が赤い点線です。
この押し安値がブレイク崩されてから、上位足のトレンドと同じ方向の戻り売りを狙います。
11月19日(金)の値動き
<4時間足チャート>
昨日発生した15分足の上昇1波は、すぐに潰されました。
上位足のトレンドに逆らうのは危険です。
<15分足チャート>
15分足の最後の押し安値をブレイクした後、戻り売りが入っています。
戻り売りが入ったのは夜中2時頃。就寝中でトレードできていません。
上位足のトレンドに逆らう方向のトレードが難しいことが証明されたチャートでした。
週間チャート分析(米ドル/円)
テクニカル表示設定・チャートへの描写は、ユーロ/米ドルと同じです。
先週までの値動き
<4時間足チャート>
大きな上昇トレンドの先端で、上昇1波が確定しました。
4時間足の最後の戻り高値をブレイクしたと見るには、ブレイクが浅いようにも見えますが、まずはブレイクしたという解釈のもと押し目買いを狙います。
11月15日(月)の値動き
<1時間足チャート>
1時間足の最後の戻り高値(青水平線)は完全にブレイクしています。
4時間足の最後の戻り高値(太い青水平線)のブレイクは浅い。(まだブレイクしていないとも考えられる。)
現在値は再び4時間足の最後の戻り高値に迫っているので、一旦様子見です。
11月16日(火)の値動き
<1時間足チャート>
4時間足の最後の戻り高値を上昇ブレイク。
その後、押しを作らずに急騰しています。
<15分足チャート>
「ブレイク後の試し」の形になることを待っていましたが、最後の戻り高値(太い青線)で揉み合った後、急騰しました。
4時間足で戻り高値をブレイクしたと見るならば、今は第1波。
(調整となる第2波では下がってくるので)押し目買いとなる第3波を待ちます。
11月17日(水)の値動き
<1時間足チャート>
20EMAが「山」を作って、押してきました。
4時間足レベルの押し目買いを狙うには、もう少し時間がかかりそうです。
11月18日(木)の値動き
<1時間足チャート>
上昇1波に最後の押し安値を引いておきます。
ここが崩れるまでは押し目買いを狙います。
11月19日(金)の値動き
<4時間足チャート>
最後の押し安値(赤水平線)まで押してきました。
<1時間足チャート>
厳密に見ると最後の押し安値をブレイクしたようにも見えます。
しかしここは大きな上昇トレンドの途中なので、買い優勢です。
今週はここまでですが、来週押し目買いを狙います。
トレンドチャネルを使えばトレンドに乗れる
テクニカル表示設定・チャートへの描写は、ユーロ/米ドルと同じです。
週間チャート分析(ポンド/米ドル)
1月17日(水)の値動き
<4時間足チャート>
4時間足は下降トレンドです。
安値を更新し、高値を切り下げています。
更新した安値から、起点となる安値にチャネルラインを引きます。
チャネルラインをコピーして高値にセット。これが下降トレンドラインになります。
※先にトレンドラインを引こうとすると、自分にとって都合の良いラインになってしまうことが多いです。
トレンド継続中なので、下降トレンドラインの反転からのトレードが本命です。
<1時間足チャート>
1時間足は上昇トレンドです。
※最後の押し安値(赤水平線)を少しブレイクしたようにも見えますが、「ヒゲ」だけのブレイクなので、まだトレンドが崩れていないという解釈をしました。
15分足で上昇第1波が確定しています。
<15分足チャート>
15分足の上昇1波が確定したので、押し目買いを狙います。
エントリータイミングは、下位足の5分足が転換したところです。
目標値は、下降トレンドチャネル上限です。
11月18日(木)の値動き
<1時間足チャート>
4時間足は下向き(下降トレンド)。
1時間足は下矢印(下降トレンド)と上矢印(上昇トレンド)が両立しています。
15分足で上昇1波が確定(上矢印)したので、押し目買いを仕掛けます。
<15分足チャート>
上位足に逆らう方向なので、目標値を決めた短期トレードとします。
11月19日(金)の値動き
<1時間足チャート>
下降トレンドのチャネル上限からの売りトレード。
<15分足チャート>
1時間足の下降トレンドは崩れていません。
15分足で下降1波が確定したので、戻り売りを狙います。
最後の押し安値(赤点線)をブレイクした後、2回上昇が失敗(Mトップ)になったところからショート。
<まとめ>
・トレンドに乗るためには、トレンドチャネルの上限下限に引きつける。
・チャネルの上限下限で、ブレイク1波を基準にトレードする。
・下位足のトレンドは、上位足のプルバック(調整波)になっていることが多い。下位足のトレンドに乗るなら要注意。
トレンドチャネルを使ったトレード方法については、下の記事でも紹介しています。
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どこからどこまでトレンドに乗るのか?チャネルラインを使って見極める
36歳サラリーマン 兼業FXトレーダーのヒョウゴです。 2021年11月8日(月)~12日(金)のチャートを振り返り、その中で気づいたことや学びをトレード手法に取り込んでいきます。 &n ...
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