36歳サラリーマン
兼業FXトレーダーのヒョウゴです。
2022年2月21日(月)~2月25日(金)のチャートを振り返ります。
紹介する通貨ペアは「ユーロ/米ドル」「米ドル/円」です。
<今週のチェックポイント>
・押し目買い、戻り売りを狙っているゾーンが崩れた時のトレードプランは?
押し目買い崩れからの急落
<チャート表示設定>
移動平均線(EMA)を使って値動きの波形認識をしています。
20EMA・・・緑ライン
80EMA・・・紫ライン
垂直の白点線は、日本時間の朝7時です。
赤の水平線は各時間足の最後の押し安値
青の水平線は各時間足の最後の戻り高値に引いています。
4時間足・・・太線
1時間足・・・通常線
15分足・・・点線
※20EMAが反応している高値と安値を、トレンドの最後の押し安値(戻り高値)に選定しています。
週間チャート分析(ユーロ/米ドル)
先週までの値動き
<4時間足チャート>
4時間足は下落、1時間足は上昇しています。
まずは、青枠から4時間足レベルの戻り売り
赤枠から1時間足レベルの押し目買いを考えています。
戻り高値(青線)、押し安値(赤線)を崩されたら、トレードプランを組みなおします。
2月21日(月)の値動き
<1時間足チャート>
押し目買いゾーンで横横の調整。
買うなら、15分足レベルの反転を待ってから仕掛けるようにします。
2月22日(火)の値動き
<1時間足チャート>
押し目買いゾーンで15分足の上昇1波が発生しました。
<15分足チャート>
15分足の上昇1波が赤矢印です。
赤枠で15分足の第3波となる押し目買いを狙います。
2月23日(水)の値動き
<1時間足チャート>
昨日の15分足の反転(上昇)は長く続かずに下落しました。
<15分足チャート>
赤枠が15分足の押し目買いを狙っていたゾーンです。
赤枠の右端は、「ダブルボトムの安値切上げ」のようにも見えますが、リアルタイムではタイミングが取れずに見送りとなりました。
2月24日(木)の値動き
<1時間足チャート>
押し目買いゾーンで上がらなかった後に急落しました。
1時間足の最後の押し安値(赤水平線)もブレイクしています。
2月25日(金)の値動き
<4時間足チャート>
1時間足の下降1波が完成しています。
4時間足が下降。1時間足も下降しているので、15分足の調整を待って戻り売りを狙います。
<1時間足チャート>
4時間足と1時間足が下降しています。
15分足の上昇が反転するのを待って、来週、戻り売りを狙います。
週間チャート分析(米ドル/円)
チャート表示設定は、ユーロ/米ドルと同じです。
先週までの値動き
<4時間足チャート>
4時間足は上昇。
1時間足は下降1波が発生した後、第3波の戻り売りが入っています。
2月21日(月)の値動き
<4時間足チャート>
1時間足では下降が継続していますが、4時間足は上昇局面です。
売るなら、15分足の上昇の反転待ち。
買うなら、15分足の下降の反転待ち。1時間足の戻り高値までです。
2月22日(火)の値動き
<1時間足チャート>
1時間足の戻り高値に青線を引いています。
ここが崩されると、押し目買いプランが立ち上がります。
2月23日(水)の値動き
<4時間足チャート>
1時間足の戻り高値付近で揉み合っています。
様子見です。
2月24日(木)の値動き
<4時間足チャート>
1時間足の戻り高値をブレイク。
上昇1波が完成しました。
<1時間足チャート>
1時間足の上昇1波が完成したので、15分足で押し目買いのタイミングを計ります。
2月25日(金)の値動き
<4時間足チャート>
4時間足、1時間足ともに上昇していますが、大きなダブルトップを形成したようにも見えます。
<1時間足チャート>
来週、まずは1時間足の押し目買いを狙います。
<まとめ>
・エントリーは、「下がりそうだから売る」のではなく「上がらないから売る」という考えのほうが、先入観に支配されることなくフラットな目線を保てる。
⇒「上がらなかった」という事実をどこで判定するか?
※今回のユーロドルのような急落の場面は、押し安値が崩れた後では、判断が遅いのではないか?