2020年4月スタート。35歳サラリーマンのFX記録。

ヒョウゴくんのFXブログ

FT3トレード手法検証

【#9手法検証】トレンド相場とレンジ相場はトレード手法が違う

36歳サラリーマン

兼業FXトレーダーのヒョウゴです。

 

第9回、ブレイク1波を基準にしたトレード手法の検証を進めていきます。

 

<チャート設定>

20EMA・・・緑ライン

80EMA・・・紫ライン

 

各時間足の「最後の押し安値(赤)」、「最後の戻り高値(青)」に水平線を引きます。

太線・・・4時間足

通常線・・・1時間足

点線・・・15分足

 

「最後の押し安値」「最後の戻り高値」の選定には、ローソク足の値動きに加え、20EMAの曲線が「山・谷を作っているか?」という点も考慮します。

同じ時間足で暫定で二本以上引くこともあります。

 

 

トレンド相場のトレード手法

2015年12月のユーロ/米ドル相場です。

 

サンプル1

<1時間足チャート>

4時間足、1時間足は下降中トレンドです。

15分足が最後の押し安値(赤点線)をブレイクし、下降1波(チャートの①)を形成しました。

 

<15分足チャート>

15分足の下降1波に対する戻り売りトレードです。(青〇間)

下降1波(チャートの①)と推進波となる下降3波(チャートの③)はだいたい同じ値幅進んでいます。

 

チャート右端の急上昇は経済指標か要人発言によるものかと思われます。

このトレード手法はテクニカル分析のみに基づいて構成しているので、ファンダメンタルの分析要素は取り除いています。

 

下降3波の下落中、決済注文は「5分足の最後の戻り高値」にセット

エントリーした時間足で下降が続く限り更新し続けます。

 

<5分足チャート>

エントリーしたのは、ダブルトップの右側。

ダブルトップの少し上に、損切りを設定できる高値もあります。

ダブルトップの値動きを含めて、全体として高値を切り下げ出したところからのトレードです。

 

サンプル2

<4時間足チャート>

4時間足の最後の戻り高値が太い青水平線。4時間足レベルの上昇1波が形成されました。

ブレイク1波の発生がトレンドの始まりです。

最後の戻り高値のブレイク、最後の押し安値のブレイクがトレンドの崩壊です。

 

長期移動平均線80EMAが下ってきていることを見ても、日足より大きな時間足では下降していることが分かります。

 

<1時間足チャート>

4時間足の上昇1波の押し目買い。エントリーは1時間足or15分足でタイミングをとります。

(※5分足チャートだと値動きが細かすぎる。)

 

<15分足チャート>

ダブルボトムの右側。その下には損切をセットできる安値があります。

15分足チャート全体で安値の切り上げ・高値の更新が始まっています。

 

サンプル3

<1時間足チャート>

1時間足以上が上昇トレンド。

15分足レベルで上昇1波を形成しました。(チャート①)

全ての時間軸が上昇勢力になっています。

 

<15分足チャート>

15分足の上昇1波に対する押し目買いです。

これも「第1波の上昇」と「第3波の上昇」が同程度伸びています。

 

<決済注文>

・上位足と同一方向に仕掛けられているならば、基本的にはエントリーした時間足の「最後の押し安値(戻り高値)」にセットします。(極値を更新すれば、損切りも移動。)

・「最後の押し安値(戻り高値)」から急落、急騰した場合は、目先の反転で手動決済します。

 (上のチャートでは最後の押し安値から約70pips急騰しています。)

・急騰(急落)の目安としては、5分足レベルなら約30pips。

 

サンプル4

<1時間足チャート>

4時間足は上昇トレンド。

1時間足で下降1波が形成されました。

 

<15分足チャート>

1時間足の下降1波に対する戻り売りです。

15分足で「最後の押し安値(赤点線)」をブレイクした後、試しを待ってショート。

青〇間で売りトレードを仕掛けましたが、損切りとなりました。

※ブレイク1波がトレンドの始まりになりますが、その後必ずトレンド方向に進み続けるわけではありません。

 

<5分足チャート>

<検証が終わった後に見返すと・・・>

「高値切り下げのダブルトップの右側でエントリーした」という解釈をするならば、損切りラインはもう一つ上の高値に置く必要があります。

このチャートでは、損切りをセットできる高値がないので見送ることになります。

 

サンプル5

<1時間足チャート>

4時間足は上昇トレンド。

1時間足が下降トレンド。

15分足で上昇1波を形成しました。(チャート①)

相場の多数派は、上昇勢力です。

 

<15分足チャート>

最後の戻り高値をブレイクして、上昇トレンドが始まりました。

「最後の戻り高値」「最後の押し安値」を基準にチャートを見ることで、トレンド相場とレンジ相場を見分けることができます。

 

<5分足チャート>

15分足の上昇1波に対する押し目買いなので、エントリーは下位足の5分足で行います。

①損切りをセットできる安値がある。

②損切りの少し上で、ダブルボトム(W)を形成。

エントリーの条件を満たしています。

 

 

レンジ相場のトレード手法

週間チャート分析でレンジ相場でのトレード手法について考えることがありました。

詳しくは下記記事の「12月8日(水)ユーロ/米ドル」の項目を見て下さい。

難しいレンジ相場の基本戦略は様子見でOK!

続きを見る

 

サンプル6

<1時間足チャート>

1時間足で「最後の戻り高値」と「最後の押し安値」が同時に発生しています。

買い圧力と売り圧力がぶつかっているので、レンジ相場に突入していると考えます。

 

「最後の戻り高値(青水平線)」がブレイクされていない

「最後の押し安値(赤水平線)」もブレイクされていない

なら、その上限下限はレンジ相場です。

 

<15分足チャート>

レンジ相場ではレンジ下限上限からの反転を狙います。

上のチャートは「レンジ下限のブレイクをダマシ」と考えて、反転を狙ったトレードです。

 

<5分足チャート>

エントリーはダマシのブレイク後の揉み合いを抜けたところです。

トレンド相場のトレード手法は「ブレイク1波を基準とした押し目買い・戻り売り」が使えますが、レンジ相場では別の手法が必要になります。

今後、レンジ相場のトレード手法は「ダマシの反転」を軸に構築していきます。

 

上記トレードを行った相場の全体像を見てみます。

<4時間足チャート>

1時間足でレンジになっていますが、上位足の方向性にも違いがあります。

日足は下降。4時間足は上昇。

相場の多数派がはっきりしない状態であることが分かります。

 

<まとめ>

・トレンド相場とレンジ相場はトレード手法が違う。

・「最後の押し安値」「最後の戻り高値」を基準にしたら、トレンド相場かレンジ相場か判断できる。

・トレンド相場のトレード手法は、レンジ相場では使えない。レンジ相場のトレード手法は、トレンド相場では使えない。

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