デイトレードにおいて、1時間足のトレンドフォローをしているのに勝てないのには
超初歩的なミスがあります。
それは
トレンドフォローをするつもりなのに、逆張りをしているから
です。
4月10日(金)
0勝1敗
-10.4pips
4月累計 +26.9pips
トレンドの方向に仕掛けることが大事だと頭では理解しているのに、気がづけば逆張りしてしまっています。
なぜでしょうか?
自分がどの時間足のトレンドを見ているか?
4月10日(金)
ユーロ/米ドル
<1時間足チャート>
青枠が4時間足で見た時の戻り売り候補です。
全体を見ると、三角持ち合いの上限を微妙にブレイクしたように見えますが、その後停滞。
足元は、1時間足が上昇トレンドを形成しているけど、4時間足の戻り売りゾーンに到達したから、一旦は下がるかも・・・
と考えていました。
下図がエントリーに使った、5分足チャートです。
白矢印でショートして、損切。
1時間足の上昇トレンドが崩れる前に、5分足で売りを入れているから、逆張りになっています。
5分足でエントリーするなら、1時間足のトレンドに従うはずが
「4時間足の戻り売りゾーンに到達した」
という部分を強く意識するあまり、1時間足の逆張りトレードを仕掛けてしまっています。
ここでの正解は
「エントリーせずに待つ」
ことでした。
4時間足の戻り売りゾーンだから
いずれ1時間足の上昇トレンドが崩れてから下落するかもしれないし
そのまま1時間足の上昇トレンドが継続して、4時間足の戻り売りゾーンをブレイクするかもしれない
どちらになるか分からないからこそ、結果が出るまで待つべきでした。
なんで逆張りしてしまうのか?
逆張りはダメだと分かっているのに、いざトレードする時に逆張りしてしまう理由は
エントリーのセットアップを一番最初に探しているから
だと思います。
トレードはチャート分析から入るのだから
今がトレンドなのかレンジなのか?
上昇トレンドの最後の押し安値は?ネックラインは?
押し目買いはどこで狙う?
さらなる上昇ブレイクはどこで狙う?
下降トレンドの最後の押し安値は?ネックラインは?
戻り売りはどこで狙う?
さらなる下降ブレイクはどこで狙う?
↑これを一番に見ないといけない。
これが見えた先で、エントリーのセットアップを探すこと!
こうすれば、安易な逆張りを避けてトレンドに乗るトレードができるようになるはずです。