2020年4月24日(金)
トレードなし
4月累計 +96.4pips
今週は、レンジ相場の上限下限からの売買がうまくいきました。
相場全体が見えるようになってきたのかもしれません。
「セットアップの精度」と「セットアップができた位置」
2020年4月24日(金)
ユーロ/米ドル
<4時間足チャート>
赤矢印の上昇波の半値付近でサポートあり。(赤水平線)
<1時間足チャート>
1時間足は下降トレンドです。
途中レンジを形成してから、再度、下降。
4時間足の押し目買いラインの攻防を、5分足で見てみます。
<5分足チャート>
4時間足の押し目買い候補となるライン上で、売りのセットアップ(白〇のところ)を形成しました。
これは、ブレイク前のビルドアップもありましたが、売りサインができる位置が悪いと考えました。
4時間足レベルの押し目買いが入る位置なので、少しブレイク(下に)した後に反転するかもしれないので、見送りです。
逆に、4時間足レベルの順張りとなる「買い」(黄〇)を狙っていたが、入れず。
もうちょっと揉み合うのを待とうと考えてたら、急上昇したので、これも見送りです。
適切なブレイクに至るビルドアップ(どこまで揉み合えばよいか)を測る数値はないと思います。
測れるのはチャートを見る自分の目しかない。
最近思うのは
ボルマンの本に記載されているパターンブレイクの解説チャートよりも不十分なビルドアップでも、実際の相場では使えるのではないか?
サインの精度よりも、そのサインがどこでできているか?
全体を支配する方向に逆らっていなければ、綺麗なサインじゃなくてもいいのでは?
これには、まだ検証数が足りていないので、今後のチェック項目とします。
他、週末の通貨ペアで
セットアップの精度とセットアップの位置 について見てみます。
レンジ相場と斜めのライン
4月24日(金)
ポンド/米ドル
<4時間足チャート>
紫の水平線(二本)は、先週足の高値と安値。
現在は、先週足の安値を下にブレイクしたあたりです。
<1時間足チャート>
先週足の安値をブレイクした後、下降トレンドは継続しているが、ローソク足の重なりが多いレンジ相場になっています。
ローソク足の重なりが多いところは、本当にトレードが難しい。
嫌な記録、思い出しかないです。
ただ、レンジ相場であっても、斜めの線(トレンド時に使える)は引けます。(引こうと思えば)
レンジ相場において、斜めの線を使ったトレードで無駄な損失を出すことが過去多かったと思います。
<5分足チャート>
レンジ相場で、「トレンド相場で使う斜めの線」でトレードしてると、無駄な損失を出すことが多いです。
このチャートでは、白〇から約40pipsほど下落しているが
だからと言って、このようなチャート全てで仕掛けていると、全体では利益よりも、損失の方が多くなると思います。
大陽線や大陰線のサイン足は避ける
仕掛ける方向性があっていれば、なんでもいいわけじゃない。
4月24日(金)
豪ドル/米ドル
<4時間足チャート>
先週足の高値(紫水平線)付近であり、上昇波の途中でレンジを形成しています。
<1時間足チャート>
レンジ相場なのでセオリーは
レンジ上限からの売り
レンジ下限からの買い
となります。
レンジ上限を5分足で見ると
<5分足チャート>
セオリーなら、レンジ上限からの売りとなります。
白〇での売りは、方向性はあっているが、サイン足が適切ではないです。
リアルタイムでチャートを見ていると、力強い足には惹かれて、追いかけたくなります。
が、サイン足が大陽線(大陰線)になっているのは、避けた方がいいです。
これも仕掛けの直後は含み益が出ていますが、その後反転しています。
※反転している箇所までのスキャルピングの売りのトレード手法、ルールに基づいているならいいと思うけど、僕にはその手法はない。