FXで勝つためには、トレードルールが必要です。
そのために、FXでお金を増やすルールとして、初心者でも守れる7つのトレードルールを設定しました。
それは、決済に関するルールです。
利確と損切に関する7つのルールを紹介します。
このルールを決めた理由としては
裁量トレードをする限り、トレードで感情によるミスは絶対につきものだと思いますが、感情によるミスを極力抑えるためには、絶対に間違えないルールが必要だと考えたからです。
トレード手法
まずは、自分のトレード手法の確立から。
◆プライスアクションに基づくトレードをする。
◆デイトレード
・オーバーナイトありだが、OCOを入れる。週マタギは絶対なし。
◆1時間足のトレンドフォロー
・最後の押し安値、戻り高値が崩れるまではトレンド継続方向に仕掛ける。
◆4時間足の押し目買いゾーン、戻り売りゾーンはトレード禁止
・過去の経験より、1時間足で上昇トレンドで押し目買いができそうなポイントでも、そこが4時間足の戻り売りゾーンであれば、トレードしない。
⇒買いのセットアップ形成後、少し上昇した後に急落することが、ほんとに多い!!
だからといって、1時間足の上昇トレンドが崩れるまでは売りも見送る。
つまりよくわからないゾーンだと考えて、トレードしないようにする!
絶対間違えないルール
裁量トレード、プライスアクションにもとづいてトレードするなら
チャート分析を間違えることはよくある。
ミスを絶対になくすのは無理なので、そういうミス(間違え)は許容したうえで、勝てるトレードルールを構築したほうがいいと思いました。
でも、反対に絶対に間違えないルールも設定しとく!
利確ルール(絶対間違えないルール)
①仕掛けた後は、5分足のトレンドに乗って、含み益を保有する。
⇒5分足の最後の押し安値、戻り高値が崩れるまでは利確しない。
(ここで利確注文をセットしておく)
②明確な目標値に到達した場合は、ローソク足レベルのダウ転換まで保有する。
⇒明確な目標値は
・1時間足のトレンドの最後の押し安値、戻り高値
・1時間足のトレンドライン
(3点目であること。2点目ならどこでも引けるから)
・4時間足の押し目買いゾーン、戻り売りゾーン
・先週足の高値、安値
③含み益がある状態で、5分足のトレンド波が、最後の押し安値(戻り高値)から一気に30pips以上進んだ場合、5分足のローソク足が二本カウンター方向の足(同時線や目立つヒゲのローソク足含む)で確定、その次の足が極値を超えたら利確撤退とする。
(例)1時間足の上昇トレンドで、押し目買い。5分足の上昇トレンドが、最後の押し安値から一気に30pips以上上昇。
その後、5分足で陰線が2本(同時線や目立つヒゲのあるローソク足含む)確定。次の足が、安値更新したところで利確撤退とする。
④含み益がある状態で、5分足のトレンド波が、最後の押し安値(戻り高値)から一気に30pips以上進んだ場合、5分足で作ったネックラインをブレイクしたら、利確する。
これらの利確ルールは、仕掛けた地点から見て形成した5分足のトレンド波形で判断する。
仕掛けた波が一気に30pips進んでも、一旦はプルバックを待つ。(利確しない)
損切りルール(絶対間違えない)
①エントリーと同時に、損切注文を出す。
②損切注文は、不利な方向には動かさない。有利な方向のみに動かす。
⇒含み益が出ている状態で、5分足がトレンド形成。トレンドの最後の押し安値(戻り高値)の少し上(下)に損切注文を追随させる。
損切注文が、含み益が出だしたら、利確注文に変換される。
③トレードを仕掛けたら損切注文にあたるまで、保有し続ける。
途中で辞めるのは、指標前のみ!
仕掛けた後に形成されるチャートを見て
『やっぱり、こっちだ!!』
と言って、トレードを投げ出さない。
(すぐに損切して、ドテン注文とか最低ー!!)
目の前のトレードで勝ち逃げすることより、勝ち続けることを意識する
チャート分析力不足による損切トレードは、今後もたくさん出てくると思うけど、絶対に間違えないルールを守れば、プラスで推移できるはずだと思う。
特に含み益が出ているときに、目先の利益を確保しようと考えて、ルールにないのにとりあえず利確は最悪。
長い目で見た時に、損失(とれていたはずの利益)を生み出すことになるのは経験上、頭では理解できている。
プロスペクト理論からも、人は快楽を求め、リスクを避ける傾向があるらしい。
利確回数が、損切回数を上回っていれば、負けていても勝っている気になるらしい。
(『後は利確方法だけ変えれば~』とか考える)
FT3をやっていると、利確回数が落ちたとしても、利確ルールを守ることで、利益は大幅に上がっていることが分かっている。
絶対に間違えないルールだけは、絶対に守る!